プレゼンしました 〜その4・明日から補綴物が変わる〜
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    JUGEMテーマ:歯科技工

    徳島技工所の川島です。
    横田セミナーで行ったプレゼン内容を一部ご紹介しています。最終回は「明日から補綴物が変わる」です。

    明日から補綴物が変わる
    印象採得時のお願いです。技工士の立場で失礼かと思いますが、日々の印象採得でお役にたてることはないかと思いまとめてみました。

     
    スライドより抜粋


    どれも当り前の様ですが、先生方と話していると意外と見逃している事に気づきました。
    技工の工程はすべてに誤差があり、その誤差をどう埋めていくかが勝負です。
    これがすべてではありませんが、考えられる原因を少しづつでも排除していく事が、よりよい技工物を作る一番の近道かもしれないと思っています。


    今回のセミナーでは、多くの先生方の前でお伝えする機会を与えてくれた事に感謝しています。
    今後も先生方との接点を多くとり、共に育っていきたいと思っています。 
    (横田セミナーのご案内はシケンのホームページへ)

     
    | 技工全般 | 09:00 | comments(0) | - |
    プレゼンしました 〜その3・義歯の付加価値〜
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      JUGEMテーマ:歯科技工

      徳島技工所の川島です。
      横田セミナーで行ったプレゼン内容を一部ご紹介しています。今回は「義歯の付加価値について」です。

      義歯の付加価値
      臨床例や樹脂の流れ映像を交えて、ハイブリッドレジンによる歯肉再現法、義歯の内面処理法、人工歯の工夫についてご説明しました。

      キャラクタライズ(歯肉部再現法)
      試適時に歯肉部のシェードテイキングを行い、完成時にガム色のハイブリットレジンを築盛していきます。
      色調は大きく分けてオレンジ系とレッド系に分かれます。

       
      スライドより抜粋(1)


      義歯の内面処理
      歯周病でもプラークコントロールが大事ですが、私たちが作る義歯も細菌のすみかとなります。
      シケンでは、ご希望される歯科医院さまに、義歯の内面を特殊加工(内面処理)しています。
      写真の左側が処理なし、右が処理ありです。汚れや菌に見たてて、清掃性はどうなのか?
      この検証については、愛知学院大学歯学部にお願いし論文を製作中です。

       
      スライドより抜粋(2)


      次回は「明日から補綴物が変わる」です。
      | デンチャー(入れ歯) | 09:00 | comments(0) | - |
      プレゼンしました 〜その2・ノンクラスプデンチャーについて〜
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        JUGEMテーマ:歯科技工

        徳島技工所の川島です。
        横田セミナーで行ったプレゼン内容を一部ご紹介しています。今回は「ノンクラスプデンチャーについて」です。
        <ノンクラスプデンチャーの製品紹介はこちら>

        ノンクラスプデンチャーについて
        進化している審美義歯としての設計や考え方や、トラブル対処法などをご紹介しました。

        ノンクラスプデンチャーは柔らかい樹脂が特徴ですが、それゆえに考え方や設計を間違えると、フレキシブルで咬めないと言う事が起こります。加水分解による経年劣化、維持となるウイング部の緩みや破折、床の変色、などノンクラスプデンチャー特有の問題もありますが、ペリオ・スプリントデンチャーでも使用している熱可塑性ポリアミド弾性樹脂「アンカーアミド」はそれらを気にせず安定してお使いいただけます。
         
        スライドより抜粋(1)

        下の写真は臨床例です。透明度が高いので歯肉の色を拾い、口腔内とマッチしやすいのも特徴です。
         
        denture1
        スライドより抜粋(2)

        次回は「義歯の付加価値について」です。



         
        | ノンクラスプデンチャー | 09:00 | comments(0) | - |
        プレゼンしました 〜その1・ペリオスプリントデンチャーについて〜
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          JUGEMテーマ:歯周病予防

          徳島技工所の川島です。
          今、弊社で行っている横田セミナーで、シケンとしてもお時間を頂きプレゼンテーションを行っています。
          プレゼンの内容の一部をこのブログでご紹介していきたいと思います。今回は「ペリオ・スプリントデンチャーについて」です。
          <ペリオ・スプリントデンチャーの製品紹介はこちら>
           
            プレゼンの様子  
          セミナーの様子。緊張しています;

          ペリオ・スプリントデンチャーについて
          ベースとなる樹脂(アンカーアミド)の特徴や、弾性補強材、ワイヤーループの効果、グルーブ、レスト座形成のお願いなどをご説明しました。

            
             スライド1
          使用したスライドより抜粋


          ペリオ・スプリントデンチャーの構成
          ベースとなる床の部分 : 熱可塑性ポリアミド弾性樹脂「アンカーアミド」
          咬合面 : ワイヤーループ(頬側舌側の床の開きを抑制する目的 )
          最遠心部 : キャストレスト
          頬舌側 : ワイヤーの弾性補強材
          ※頬側の弾性補強材にはオペーク処理をおこない、金属色を遮断します。

          歯牙の最大豊隆部付近約3mm幅を捉え、歯槽堤も同時に挟み込む設計で、近遠心的、頬舌的に動揺歯を固定します。


          次回は「ノンクラスプデンチャーについて」です。



           
          | ペリオ・スプリントデンチャー | 09:13 | comments(0) | - |
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