フルペリオスプリント
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    徳島本社技工所・川島さんの投稿です!
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    今、製作中のフルペリオスプリントです!

    このケースは、歯の動揺を固定すると同時に、
    左側臼歯部欠損を補う役割が目的です。






    構造は、0.8mmと0.7mmのワイヤーとキャストレストをワンピースで製作し、
    接合部はレーザー溶接です。
    デジタル化が進む中、このようなアナログ技工も大切な仕事です。

    JUGEMテーマ:歯科技工
    | ペリオ・スプリントデンチャー | 09:00 | comments(0) | - |
    プレゼンしました 〜その1・ペリオスプリントデンチャーについて〜
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      JUGEMテーマ:歯周病予防

      徳島技工所の川島です。
      今、弊社で行っている横田セミナーで、シケンとしてもお時間を頂きプレゼンテーションを行っています。
      プレゼンの内容の一部をこのブログでご紹介していきたいと思います。今回は「ペリオ・スプリントデンチャーについて」です。
      <ペリオ・スプリントデンチャーの製品紹介はこちら>
       
        プレゼンの様子  
      セミナーの様子。緊張しています;

      ペリオ・スプリントデンチャーについて
      ベースとなる樹脂(アンカーアミド)の特徴や、弾性補強材、ワイヤーループの効果、グルーブ、レスト座形成のお願いなどをご説明しました。

        
         スライド1
      使用したスライドより抜粋


      ペリオ・スプリントデンチャーの構成
      ベースとなる床の部分 : 熱可塑性ポリアミド弾性樹脂「アンカーアミド」
      咬合面 : ワイヤーループ(頬側舌側の床の開きを抑制する目的 )
      最遠心部 : キャストレスト
      頬舌側 : ワイヤーの弾性補強材
      ※頬側の弾性補強材にはオペーク処理をおこない、金属色を遮断します。

      歯牙の最大豊隆部付近約3mm幅を捉え、歯槽堤も同時に挟み込む設計で、近遠心的、頬舌的に動揺歯を固定します。


      次回は「ノンクラスプデンチャーについて」です。



       
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