リテーナーデンチャーの有効性
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    今回はリテーナーデンチャーの有効性をご紹介します。


       訪問診療では限られた設備や材料で修理修復ができることが有効です。

    通常の義歯では鉤歯が使えなくなると他の歯へ維持装置を追加することになりますが、

    リテーナーデンチャーは、エンジンと即重レジンだけでほとんどの対応ができます。

     

       重度の歯周病の場合、動揺歯の鉤歯にクラスプがかけられません。

    抜歯して総義歯になる前に、歯を抱え込む効果があるリテーナーデンチャーは、

    歯を抜く前の最後の方法として有効です。

    (これで動揺が止まり3年経過している報告もあります)

     

       咬合が挙上されることへ懸念されますが、訪問診療を受ける方や、

    重度歯周病の患者さんは咬合崩壊を起こしているケースが多く

    1.0mm以上の挙上は臨床であり得る、むしろするべき(即重を盛って調整する)との報告もあります。

    逆に健全な残存歯が多く顎位がしっかりしていればワイヤー補強で咬合面を空ける方法もあり、

    様々な臨床ケースで対応が可能です。

     

     


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    | デンチャー(入れ歯) | 09:00 | comments(0) | - |
    サクション・デンチャー
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      徳島技工所の川島です。

      2月12日(木)、徳島市内歯科医院で
      サクション・デンチャー(吸着義歯)完成前の患者様の診療に
      立ち会わせて頂きました。



      サクション・デンチャー(Suction Denture:吸着義歯)は、
      印象採得から排列、義歯の形態等いくつかの工夫を加えて
      義歯床縁全周を口腔粘膜で封鎖して吸着を得るという義歯です。

      今回は下顎堤の吸収が進み義歯が安定しない難症例のため、
      サクション・デンチャーを選択しました。

      患者様の口腔内を直接見ることで、より多くの情報(患者様の声など)を得ることができ
      技工物の完成度は上がります。

      このような機会を多くして、患者様、先生、医院スタッフ、
      そして私達歯科技工士の連携をさらに深めていきたいと思います。
      先生、ありがとうございました。

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      | デンチャー(入れ歯) | 10:01 | comments(0) | - |
      ベルテックス新商品の紹介 〜白水貿易株式会社にて〜
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        弊社はベルテックス社軟性レジン裏装材(ベルテックスソフト)を使用しています。
        6月24日(火)、白水貿易株式会社にて行われたベルテックス社の熱可塑性ポリアミド樹脂のセミナーに参加してきました。



        各社から多くの樹脂が発売されていますが、インストラクターSimonさんのノンクラスプについてのプレパレーションからデザイン、ワックステクニック、ショット、3ステップポリッシングなどのテクニックも大変参考になりましたので、それらを応用して今後の新商品に繋げていきたいと思います。アジアエリアマネージャーのMartijnさんの自信たっぷりのプレゼンも参考になりました。

        患者さまにとって最高の義歯を提供する為に勉強し続けます・・・・。



        (写真左から マーティンさん・ 筆者 ・ サイモンさん)
        | デンチャー(入れ歯) | 11:39 | comments(0) | - |
        プレゼンしました 〜その3・義歯の付加価値〜
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          JUGEMテーマ:歯科技工

          徳島技工所の川島です。
          横田セミナーで行ったプレゼン内容を一部ご紹介しています。今回は「義歯の付加価値について」です。

          義歯の付加価値
          臨床例や樹脂の流れ映像を交えて、ハイブリッドレジンによる歯肉再現法、義歯の内面処理法、人工歯の工夫についてご説明しました。

          キャラクタライズ(歯肉部再現法)
          試適時に歯肉部のシェードテイキングを行い、完成時にガム色のハイブリットレジンを築盛していきます。
          色調は大きく分けてオレンジ系とレッド系に分かれます。

           
          スライドより抜粋(1)


          義歯の内面処理
          歯周病でもプラークコントロールが大事ですが、私たちが作る義歯も細菌のすみかとなります。
          シケンでは、ご希望される歯科医院さまに、義歯の内面を特殊加工(内面処理)しています。
          写真の左側が処理なし、右が処理ありです。汚れや菌に見たてて、清掃性はどうなのか?
          この検証については、愛知学院大学歯学部にお願いし論文を製作中です。

           
          スライドより抜粋(2)


          次回は「明日から補綴物が変わる」です。
          | デンチャー(入れ歯) | 09:00 | comments(0) | - |
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